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作成 2026-03-30

CIPP — 掘らずにパイプを直す技術

せい

ショート動画で話題の管更生工法。掘らずにパイプを再生する技術を解説。

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せいのコメントから記事作ったで!
せい2026/3/30

cipp

ショート動画で見たことある人も多いはず。ボロボロのパイプの中にライナーが入っていって、膨らんで、ピカピカの新品になるあの映像。あれがCIPP(Cured-in-Place Pipe)。地面を掘らずにパイプを修理する技術で、見た目の気持ちよさだけじゃなく、実際にめちゃくちゃ合理的な工法なんよ。

仕組み

  • カメラで管の中を検査して、損傷箇所を特定する
  • 管の中を洗浄して、ゴミや木の根を除去する
  • 樹脂を染み込ませたライナーを空気圧 or 水圧で管の中に挿入する
  • 蒸気・熱水・UV光でライナーを硬化させる(これがCured-in-Placeの由来)
  • もう一度カメラで検査して、仕上がりを確認する

なぜすごいのか

🚧
掘らない
道路・庭を掘り返す必要がない。生活への影響が最小限
⏱️
1日で完了
多くの場合、1日で施工が終わる。従来工法は数日〜数週間
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幅広い対応
直径10cm〜2.8mまで対応。PVC・陶管・コンクリート・鋳鉄すべてOK
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50年以上
設計寿命50年以上。新しいパイプを入れるのと同等の耐久性

どこで使われてる?

  • 下水管の修理:最も一般的な用途。老朽化した下水管をそのまま再生する
  • 水道管:飲料水用のライナーもあり、水道管の延命にも使われる
  • 工場の配管:化学プラントや製造ラインの配管修理
  • マンションの共用配管:住みながら配管をリニューアルできる

従来工法との比較

⛏️
開削工法(従来)
地面を掘って管を交換。確実だが、道路封鎖・騒音・期間が長い。費用も高い
🧪
CIPP(管更生)
掘らずに中から修理。短期間・低コスト・生活への影響最小。ただし完全に崩壊した管には使えない

豆知識

  • CIPPは1971年にイギリスで発明された。50年以上の歴史がある技術
  • 日本でも自治体の下水道更新で広く採用されている
  • 最近はUV硬化型が増えている。蒸気より速くて省エネ
  • 「トレンチレス工法」と呼ばれる掘削不要技術のひとつ

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